自分で見つけたから意味がある~common time×アート~

commonのラーニングプランナーの石井です。

 

<いろ>というと、色々という言葉があるくらいたくさんありますよね。

皆さんは、いま知っている色、思いつく色、いくつ挙げられますか?

 

8月23~25日に行った第3回お試しcommon「探して、ちぎって、貼って、色遊び!」は、〈色〉をテーマに開催しました。

 

commonでは、身の回りにあるアイテムを起点として、遊びながら学んでいきます。

今回はチラシを使い、色について考え、自己表現へと繋げていきました。

 

まず参加した子どもたちの前には、早速たくさんのチラシが!

チラシを見たことはあっても、遊んだことはなかったようで興味津々な様子。

 

1枚の紙から細長い1本の線を作ってみたり、細かくちぎったチラシをプールに入れてみんなで遊んでみたり、

いろんな遊びが生まれました。

 

「チラシのなかって、あたたかい」1枚の薄い紙だけで想像もつかなかった発見も。

次は、みんなで遊んだチラシプールから色探し!

 どんな色が使われているかな?

 何色があるかな?

 好きな色があるかな?

スタッフがこの日の為に用意した色図鑑を使って、チラシと見比べながら色の名前を調べたり、お気に入りの色を探したり…

 

そうして見つけた色を使って、ちぎり絵作りに挑戦!

「これはさくらの花びらに見える!」チラシの部分をちぎり、花や樹などに見立てて作っていきました。

新聞などでちぎり絵を作ることは珍しいことではありません。

しかし、制作過程で調べ学習やフィールドワークを行うことで色についての視点を持ち、そのうえで自分の気に入った色を表現に応用したことで、この作品は子どもたちにとって特別なものになったのではないでしょうか。

最後は、3日間の活動をまとめたポスターに作品を貼り、発表会を行いました。

発表の練習をする中で、子どもたちから、話す内容を書いた紙を作るのでスタッフに持って欲しい、と提案がありました。

「きちんと前を向いて話す」ために、子どもたちが考えた結果です。また、お互いの練習を見合い「もう少し大きな声で」など意見を伝え合う場面も見受けられました。

初めて会ったときはぎこちなかった子どもたちも、3日間過ごす中でこうした自主性や関係性が芽生えてきました。

身近な物事に着目して問いを深める・考えてみる試行錯誤の姿勢は、子どもたちの成長の基盤となります。

commonでは、様々な視点から思考を深めていくプログラムをご用意しています。

また、約3か月かけて行うオリジナル探究プログラムの中で、welcome common day(発表会)を行います。

ぜひ一度、commonへ遊びに来てみませんか?皆様のお越しをお待ちしております。

探究学習プログラム付き民間学童commonで、

お子様の「思考力・表現力・行動力・課題発見力・社会性スキル」を育みませんか?

随時体験会や説明会を実施しておりますので、お気軽に「お問い合わせ」からご連絡ください。