commonでは身近なテーマを多様な視点で学ぶ、オリジナル探究プログラム(MBL)を実施しています。プログラムの最後には、約3か月に及ぶ子どもたちの学びのエグジビジョン(展覧会)を開催し一般公開しています。 今回のテーマは「木を通じて世界を広げる」です。 普段、身の回りにある「木」をテーマに、アート・科学・キャリア・国際の視点から、子どもたちは様々なことを学び、Welcome common Dayに来場した保護者様・地域の方・お友達に自分たちの取り組んだことを発表しました。
commonが取り組む探究プログラム
私たち民間学童commonは、「学びの土壌を育て、子どもたちの世界を広げる」という教育理念の下、これからの社会に必要な5つの力を育むため、約10週間に渡るオリジナルの探究学習プログラム「Mission Based Learning」に取り組んでいます。
子どもたちは、身近なテーマを曜日ごとの視点で、子どもたちの好奇心を基に種にしたMissionにチームで取り組んでいきます。
今回のテーマは子どもたちの身近にある「木」をテーマに、キャリア・アート・サイエンス・グローバルという視点で、Missionを設定し、子どもたちは取り組んでいきました。
学びを伝え、色々な意見を吸収するWelcome Common Day
Welcome common Dayは、子どもたちにとっては、3か月に及ぶ学びの中での喜び・発見・苦労などを、来場者に伝える場であると同時に、来場者から自分たち自身の取り組みについてフィードバックを受ける場です。
この日は保護者様だけでなく、そのテーマのマスター(プロ)・地域の方・お友達など誰でもcommonに来れる日になっており、子どもたちは来場者に向けて自分の学びを話します。子どもたちは最初はドキドキしていますが、時間が経つにつれ、色々な人に話し、話すことで自分の学びを自分の中に落とし込んでいきます。
そして、来場者の方にも子どもたちの学びに貢献してもらうことをお願いしており、フィードバックシートに意見を書いてもらい、後日の全体の振り返りの場で、子どもたちに伝える事で、子どもたちは様々な意見に触れる機会を持ちます。
また、私たちcommonは、常日頃から「ご家庭⇔common」が連携することが子どもたちの成長にとって大切と考えています。そのため、Welcome Common Dayでは子どもたちの学びのプロセスを掲示し、保護者様にご覧頂きながら、コミュニケーター(commonスタッフ)と対話できる場をご用意しております。
Welcome common Dayはテーマが終了するごとに開催致します。ぜひ次の機会に、子どもたちの学びを、見に来て頂ければと思います。民間学童commonスタッフ一同皆さんとお話しできることを楽しみにしております。