近年、利用者が増えている学童保育ですが、学校内に併設されている“公設学童”と企業が運営する“民間学童”の2種類が存在し、開校時間や教育・保育の内容が大きく異なります。
お子様の学童保育をお考えの場合には、まず公設学童と民間学童の違いを理解することが大切になります。
1. 公設学童と民間学童の比較
流山市の公設学童 |
民間学童 (commonの場合) |
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目的 | 預かり |
教育 |
料金 | 安い | 比較的高額 |
時間 | 18時半 | 21時まで |
送迎 |
× | 無料送迎 |
クラス定員 | 約40人 | 1学年約30人 |
スタッフ数 | 20名前後に先生1名 | 8~10名に先生1名 |
勉強・教育 | ×(サポートほとんどなし) | ○ |
イベント ワークショップ |
× | ○(社会科見学等) |
安全 | △ |
○ |
2. 民間学童のメリット
① 宿題サポートに加えて、習い事や教育が受けられる
多くの民間学童の場合、先生の数が充実しているため、宿題を手厚く見てくれます。また、様々な習い事(プログラミング教室・英語・体操など)や独自のカリキュラム(社会性・非認知能力向上)を設けているケースもあります。
公設学童週2回・民間学童週3回と併用して活用している場合もあります。
② 子ども同士の横(他校)の繋がりができる
民間学童の場合は、複数の小学校の子どもが利用します。そのため、子どもにとって学校以外のコミュニティができます。
③ 利便性も充実している
ほとんどの民間学童では遅い時間までのお預かりを行っております。また、送迎サービスなども充実しています。そのため、勤務時間が不規則(急な残業)な場合でも安心です。
3. まとめ
民間学童は公設学童と比べて利用料が高いものの、人員面・教育面・カリキュラム・利便性が充実していることがメリットです。また、親の就労状況を問わず利用できることもメリットの1つで、仕事を探したいときなどにも活用できます。
流山おおたかの森の民間学童commonでもプログラミング教室・絵画教室の習いごとに加えて、日常的に探究学習を体験する「common
time 」を実施しています。
民間学童を検討されている方におススメです。
https://www.cmn.town/