· 

流山おおたかの森での学童の選び方【2025年度向け】

小学生の放課後の時間ってどれくらいあるか、皆さんご存知でしょうか?

 

実は、年間1,100時間以上もあり、この時間をどのように子どもにって有意義な時間にするかが近年注目されています。

放課後NPOが2023年に実施した調査では、61.6%の保護者さんが子どもの放課後の過ごし方で悩んでいるそうで、子どもの放課後の時間を預けるだけでなく「子どもの学び」「宿題サポート」など学び面での付加価値を重視している方も増えてきているそうです。 

 

共働き世帯が多い現在では、この放課後の時間は公設や民間の学童に預ける保護者さんも増えてきています。

2023年度には全国で公設の学童利用者が140万人を超え、1教室当たりの利用者も40人を超える施設が東京都では38%を超えていると、全国学童保育連絡協議会の調査で分かりました。

それに伴い「指導員の目が全体に行き届かず、適切に子どもに関わることが困難になっている」という課題も同時発表されました。

  

ここでは、流山おおたかの森に住む子育て世代の皆さんが、どのような視点で学童、特に民間学童をどのように選んだらよいかについて書いていきたいと思います。

 

※公設学童と民間学童の違いについては過去のブログをご参照ください。

 

 

民間学童選びのポイント commonの場合

①利便性

①利便性

共働き世帯にとって、急な仕事や長期休みの対応など利便性はとても大切な要素です。

 1,学校までの送迎の有無 

    なにかと心配な通学路のサポートがあるかどうか

 2,通常の閉所時間 

    自身のキャリア形成に支障がない時間帯で利用できるか

 3,長期休みの開始時間

    自身のキャリア形成に支障がない時間帯で利用できるか

 4,習い事との連携

    送迎の手間が軽減されるかどうか

 5,お弁当の有無

    特に長期休みに毎日お弁当を作る必要があるかどうか

 6,宿題サポート

    宿題び時間があるだけでなく、ある程度見てくれるか  

 

 

1,対象校へは無料送迎有

   (退所時利用無しで割引あり) 

2,最長21時まで延長可能

3,7時40分から開所

4,プログラミング教室は併設、体操/ダンス/フットサル教室への送りを実施

5,お弁当は施設に注文

6,掲示板などで自主的に宿題に取り組む方法を実施。

  お子様からの質問にもできる限り回答。

②職員の正社員比率

②職員の正社員比率

正社員が少なく、アルバイトや業務委託者ばかりで運営していないか

子どもといつも一緒にいる「いつもの先生」がいるかどうかは、子どもの心の安心と学びの深さにつながります。

何か所もある学童だと、異動などもあるので注意。

正社員が7名(2024年5月時点)
③教育内容 ③教育内容

近年は、昔と違い、不確実性の高い未来に生き抜く力を育てるため、様々な教育があり、ご家庭でどの教育が良いかをを選択していく必要があります。

年間1,100時間を過ごす場所ですので、ご家庭の教育方針に合うかや、お子様が興味を持ち学びの幅を広げられるかが大切です。

実際に足を運んでみて、現場を目で見て、ご自身のお子様と教育方針に合うかを、確認することをお勧めします。

最新の探究学習プログラムを実施

 

決められた教材ではなく、各学期毎に、 子どもの興味や発達に合わせたテーマを4つの視点(科学・アート・キャリア・国際/文化)で探究学習プログラムを提供。

 

教材にお子様を合わせるのではなく、お子様に合わせてプログラムを構築するスタイルです。

 

テーマ例:食/ものづくり/宇宙/お祭りなど

 

④安全性

④安全性

1,災害などの対策や耐震性

   ・耐震性の問題ある建物か・防災訓練はやっているか

   ・防災点検や実施しているか

2,体調不良による緊急時への対策

   ・アレルギー対応や万が一の緊急時対策

   ・適切な研修をうけたスタッフがいるか

3,不審者への対策

   ・オートロックか

   ・トイレなどは施設内にあるか

   ・防犯カメラは設置されているか

4,男女を意識した作りになっているか

   ・トイレは別になっているか

   ・大人は一緒につかう状況になっていない

1,災害などの対策や耐震性

 2022年築の流山おおたかの森S・C内に設置

 学童の時間内で防災訓練実施、月1回の館内防災点検

2,体調不良による緊急時への対策

 館内にAED設置、スタッフのエピペン研修や安全研修の受講

3,不審者への対策

 オートロック使用、施設内にトイレ設置

 施設内・館内共に防犯カメラを設置

4,男女を意識

 着替えスペースあり、男女別のトイレ設置

⑤料金

⑤料金

 民間学童を利用するご家庭の目的に合わせて選ぶのがいいと思います。

預けることを目的とした場合は、教育サービスがあまりなく利用しやすい価格帯の学童を選ぶことをお勧めします。

また、利用の目的が、預けるだけではなく教育内容も重視するのであれば、説明会や施設見学に行き、実際の教育内容や実施する先生の話を聞いた上で、判断するのをお勧めします。

 送迎有/探究学習プログラム/発表会/おやつなど合わせて、週3回で月額約5万円。

※帰宅時送迎未利用割引など割引有

⑥コミュニケーション

⑥コミュニケーション

 小学生になると、保育園の時と違い、子ども1人で登校し下校します。そのため、学校での子どもの様子を知る機会が急激に減り、学期毎の15分程度の保護者面談が小学校とのコミュニケーションの場となります。

そのため、学童を選ぶ際には、子どもや学童内の様子を知る機会がどの程度あるかもポイントとなってきます。

 commonでは、探究学習プログラム実施期間中は、

 ■ほぼ毎日

  ⁻写真付きのレポートの配信

  ⁻お迎えされる保護者さんとの対話

  ⁻インスタグラムでのプログラムの様子の発信

 

 ■学期毎

  ⁻子どもの学び共有会(Welcome common Day)

  ⁻保護者面談(希望制)

を実施。

 

流山おおたかの森に住む子育て世帯の皆さんの、民間学童選びの一助になったのであれば、幸いです。

 

そして、民間学童commonに少しでもご興味をお持ち頂けましたら、ぜひ一度施設にお越しいただければと思います。

 

ご希望の方は、下記よりお問い合わせくださいませ。

 

お問い合わせはこちら